近くの教室で本格的に大正琴を始めてから一年余りになります。
先日、3月18日に京都のホテルで甥っ子の結婚式があり、披露宴会場で大正琴演奏を初披露してまいりました。
練習中の「花嫁人形」は嫁ぎゆく花嫁の心情を表現している結婚式にはピッタリの曲。ぜひ良い機会だから披露してみてはどうかしら・・と先生の奨めもありチャレンジすることにしたのです。さあ、演奏披露すると決まってからは、服装も和服を準備して毎日毎日猛練習の日々。
前日に弦も張り替えてもらい、暗譜をするまで練習しました。そしていよいよ結婚式の当日を迎えました。
いざ本番となってから、どうしても気になるのが調弦・・・猛練習のおかげで弦がゆるみ、音色がいつもの響きと違って感じてしまうのです。トレモロも思うように弾けなくて、緊張もしていたのでしょう・・・とても最高の出来とは言えませんでした。でも出席者の皆さんからは「良かったよ」と声を掛けて頂きました。良い経験をさせてもらいました。特に調弦の大切さも勉強になりました。
あと甥っ子二人と息子達もまだまだこれから結婚を控えていますので、次の結婚式までにもっと練習をして、今度は満足いく演奏を披露したいと思っています。先生、結婚式用の曲をまた教えて下さいね。ありがとうございました。
|